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研究内容

丸山研の主な研究を紹介します.

高速道路網の地震被害予測と緊急対応

高速道路の観測風景 高速道路などの交通システムに関して,地震動情報とGISを用いて,地震被害推定を行う研究を行っている. 確率的空間補間法と地盤数値地図を用いて,道路に沿った地震動分布の推定し,実地震被害データと比較して,道路構造物の被害関数を提案した.
さらに,高速道路の地震時通行規制規準を見直す観点から,常時微動と観測地震記録を用いた地震動予測に関する研究を高速道路会社と共同で実施している.

外乱下での高速道路車両の走行安定性

ドライビングシミュレータを用いた実験風景 地震や強風などの動的外乱が,高速道路を走行車両にどのような影響を及ぼすか,数値解析で検討している. また,複数のドライビングシミュレータを用いた擬似走行実験により,連続して走行する車への緊急地震速報の影響などを検討している.
さらに,実車両を用いて,ドクターヘリコプターの高速道路に離着陸時のダウンウォッシュの影響を検討している.

地震後の道路交通流シミュレーション

千葉県の中被害考慮時の交通量の図 首都直下地震が発生したときの道路交通ネットワークの機能損失を定量化することを目的に,首都圏を対象に, 発災直後の通行障害による可到達性および所要時間,初期救命活動の支障度,広域連携による復旧・復興活動に与える時間損失を評価している.
地震後の事業継続計画に役立てるべく,地震直後における徒歩での広域通勤シミュレーションも行っている.

空中写真測量技術を用いた地震被害の分析

航空写真などの空撮画像を用いて,空中写真測量を行い詳細な数値表層モデル(DSM),数値標高モデル(DEM)を作成する. 取得された高さデータとGIS(地理情報システム)を用いて,地震による建物被害を抽出したり, 都市開発により平坦化された地域において盛土厚とライフライン埋設管被害の関係性を分析したりしている.

地震後画像と地震後DSMの比較