微動・表面波探査
日時:
2010年8月22日(日)〜9月11日(土)
場所:
リマ市内
派遣者:
関口徹(千葉大学助教)
Diana Calderon(千葉大学・博士後期学生)
概要:
上記に示す通り,表層地盤の微動・表面波探査についての技術供与および観測を目的として,G1グループ(地震動・地盤)から関口助教,Calderon氏が派遣された。
現地ではまずCISMIDの学生(4名)を対象に,微動・表面波探査の背景となる理論の講義を行った。
その後下記に示すリマ市内の表層地盤が特徴的と考えられる地点で,以前および今回JICAより供与された機器を用いて微動・表面波の観測を行い,その手法について現地で説明した。
1. Puente Piedra - Casa de Nilson
2. Rimac - CISMID
3. La Punta - DHN
4. La Perla - Colegio Maristas
5. Lima - Casa de Doris
6. Lima - Parque de la Reserva
7. La Molina - Municipalidad
8. La Molina - Universidad Agraria
9. Villa El Salvador - Colegio 6066
また観測記録の処理について後日説明を行い,現地への技術移転を終了した.派遣終了後は現地のCISMIDのメンバーによりさらに別の地点で探査を行う予定である。
調査風景:
写真1. Puente Piedra - Casa de Nilson | 写真2. Villa El Salvador - Colegio 6066 |
写真3. La Perla - Colegio Maristas | 写真4. La Molina - Universidad Agraria |
写真5. Lima - Parque de la Reserva | 写真6. La Molina - Municipalidad |