災害教育と振り返りの日
日時:
2011年5月31(火)
場所:
CISMID
概要:
ペルーでは毎年5月31日の「災害教育と振り返りの日」に、学校や職場で黙祷や防災行事が行わます。これは1970年5月31日にペルー北部アンカシュ県を襲った大地震
(M=7.7、死者行方不明者約7万人)の被害を忘れないようにとペルー政府が文部省令で定めたものです。この日はCISIMIDでも犠牲者に祈りをささげるミサやシンポジウムが行われ、
多くの参加者が集いました。シンポジウムの内容はこちらをご覧ください.
写真1. ミサで祈りをささげる参加者 | 写真2. ペルー、日本両国の国家斉唱 |
写真3. シンポジウムの発表(東日本大震災、津波の数値解析) | 写真4. シンポジウムの発表(東日本大震災、構造被害の特徴) |
写真5. CISMIDの中庭にある「5月31日広場」。中央の巨石は1970年の 地震でペルー最高峰のワスカラン山(標高6,768m)の斜面が崩壊し、 土石流となって滑落したもの。これによって麓のユンガイ市(人口約 2万人)が一瞬にして土石で埋め尽くされ消滅した。 |