CONTENTS

LINKS

土木学会

第3回シンポジウム

第3回「相互連関を考慮したライフライン減災対策に関するシンポジウム」

シンポジウム開催の趣旨:
  近年のライフライン地震防災の最新の研究動向や実務の先進的な取り組み事例並びに実態を, ライフライン地震工学に関わる研究者・技術者,事業者および自治体職員等の間で広く情報共有することを目的として, 標記シンポジムを開催することといたしましたので,ふるってご参加下さいますよう,ご案内申し上げます.

開催のご案内(PDF)

シンポジウム概要

1.主催: 土木学会・地震工学委員会
  ライフラインの地震時相互連関を考慮した都市機能防護戦略に関する研究小委員会
  (委員長:能島暢呂・岐阜大学教授)

2.開催日時: 2011年12月2日(金) 9:55〜17:20

3.開催場所: 土木学会講堂(〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目無番地)   所在地map

4.参加費: 5,000円(シンポジウム論文集1部購入につき)

5.参加方法: シンポジウム当日に受付にてお申込みください.

6.問合先: 土木学会事務局 研究事業課 ライフラインシンポ担当 TEL:03-3355-3559

7.プログラム: 各発表において,発表10分,質疑応答5分

  9:55 - 10:00    開会の挨拶    能島暢呂委員長
10:00 - 12:15    セッション 1 (東日本大震災)    座長:末冨 岩雄
酒本 真先 東北地方太平洋沖地震の本震および余震記録を用いた速度応答スペクトルの増幅特性の推定
朱牟田 善治 電力ライフラインの機能回復力
猪股 渉 東京ガスの地震防災の取り組みと東日本大震災への対応について
鈴木 崇伸 東日本大震災にみるライフライン防災の課題の一考察
東出 知大 東北地方太平洋沖地震における水道用伸縮可撓管の損傷モード
尾原 正史 東日本大震災における水道の復旧支援について
岡本 祐 東日本大震災における広域水道送水停止の末端供給への波及
宮島 昌克 2011 年東日本大震災における水道施設の地震被害の特徴
秦 康範 出火日時と送電再開日時に着目した1995年兵庫県南部地震における火災の特徴
13:15 - 13:45    基調講演    座長:小野 祐輔
庄司 学 東日本大震災における津波によるライフライン被害
13:45 - 16:00    セッション 2 (東日本大震災2件,首都直下地震7件)    座長:小野 祐輔
副島 直史 東北地方太平洋沖地震による首都高速道路の損傷復旧状況等
藤島 勝利 東日本大震災における高速道路の被災状況と復旧対応
豊田 安由美 ライフラインの地震時応急復旧活動における広域応援の効率性評価
小山 哲迪 東日本大震災における津波によるライフライン被害
胡内 健一 大地震発生下の行動特性を考慮した東京湾北部地震後の歩行者流動解析
永田 茂 首都直下地震における9都県市の上下水道の被害と応急復旧日数の検討
小林 朋美 都市基盤データに基づく地中埋設管の延長分布推定法の検討
稲垣 景子 災害拠点病院における計画停電の影響と対応
川口 裕樹 東京湾北部地震における木造建物解体数の予測
16:15 - 17:15    セッション 3 (ライフライン全般)    座長:鬼塚 信弘
熊木 芳宏 水道管路の継手別被害と地盤の液状化の関係についての一考察
上半 文昭 遠隔非接触振動計測による 岩盤斜面安定性評価法の研究
上地 進 水利用機能を考慮した下水道管路耐震化の検討
能島 暢呂 東日本大震災における供給系ライフラインの被害と復旧
17:15 - 17:20    閉会の挨拶    庄司学副委員長